日本語 「は」と「が」の違いについて ルール2
- 日本語コラム
日本語の「は」と「が」の違いについて、前回ルール1(従属節・名詞修飾節の中では「が」を使うというルール)がありました。
今日は、「は」と「が」の違いについて、ルール2をご紹介します。
ルール2:述語が動詞以外の場合は通常「は」を使う。
※動詞の場合でも「は」を使う時がある。
-主語が私・あなた(一人称・二人称)の場合
-いつも一定していて変化がない出来事を表す場合
-否定文である場合
以下の文を見てみましょう。
①クリスは英語の先生です。
②私はクリスにワシントン外語学院で会う。
③花はきれい。
④熊本では、雪は降っていない。(雪が降っている)
上記の文は、ルール2に当てはまっています。
皆さんもこのルールを守って、正しく「は」と「が」を使ってみましょう。