日本語 品詞について
- 日本語コラム
日本語について、少しご紹介します。
今日は「品詞について」。品詞は、語が持つ働きをグループ化したものです。
次の文を見てみましょう。
A:“語学を勉強して、将来活躍する”
B:“じゃ、私はあなたを応援するね”
Bを品詞分すると(大まかに)、
じゃ、-感動詞
私-名詞
は―助詞
あなた―名詞
の―助詞
夢-名詞
を―助詞
応援-名詞
する―助動詞
ねー助詞
と、いうように品詞分けができます。
品詞の種類は、動詞、名詞、イ形容詞、ナ形容詞、副詞、接続詞、助詞などがあり、これらの品詞をつなぎ合わせて、文を作っています。日本語をもともと話す人(日本語母語話者)は、日本語の文法を意識しなくても、間違いがなくきれいな日本語を話すことが出来ます。しかし、日本語を母語としない人(非日本語母語話者)は文法・品詞を意識して、話たり、書いたりします。もちろん、その過程で間違えることもあります。その間違えを教えるのに、日本語の文法・品詞を理解することは必要不可欠です。
さあ、あなたも日本語を理解して、日本語教師の道をスタートさせませんか?